エンジン冷却システム用試験装置

weisstechnik®のエンジン冷却用試験装置は、空燃混合気、エンジンオイル、ギアボックスオイル、冷却剤など関連する供給モジュールすべてを統合した総合的な空気・流体エリアの完全な再現シミュレーションを高精度で実現するものです。この試験装置は熱量測定試験や機能性試験、熱強度試験や耐久性試験に適しています。

信頼性の高い測定結果をお約束する条件

• +20°C～+90°Cで最大40,000 m³/hの外気をエアサイド上の冷却器に低エネルギー消費で供給する、閉鎖型またはオプションでは開放型の空気回路
• 流入空気量と温度のための精密制御回路により高い反復性で冷却能力を判定する試験や熱量測定試験を実現
• エリア全体を通る空気の全体フローの均一性が大きな表面積の冷却器の試験をも可能に 
• コンパクトな全体設計で空燃混合気、モーターオイル、ギアボックスオイル、冷却剤などの供給モジュールを統合
•  総合冷却モジュールの試験用に冷却ファン用の水冷式電気駆動も含まれます。冷却剤回路の加熱能力は最大250kW、高性能冷却器の実際の運転条件をシミュレーション