「信頼のおけるサービスが基本」

ルパートさん、信頼のおけるサービスとはご自身にとってどんなものを意味しますか？
これにはいくつものことが含まれます。弊社のお客様は非常に優秀に教育を受けた、実績のある、プラントの内面と外面ともに熟知しているサービステクニシャンが必要です。さらに長年納入可能な交換部品サービスも重要です。テクニシャンと部品という二つのものは必要なとき直ぐ利用できる必要があります。例えば、お客様はヘルプラインに連絡して優秀な従業員とつながります。必要であればサービステクニシャンが現場に急行します。

サービスというテーマは従来から重要であり続けてきました。ではなぜ今、サービスに改めて注目されているのでしょうか？
その通りで、優れるサービスは新しいことではありません。このテーマは今まさしく意義が増してきています。ますます多くの企業がソリューションを東アジアから購入しています。費用が低いからです。しかし機能しない物があるとき、メーカーに連絡が取れないこともあります。品質のよいヘルプは自明なことではないのです。交換部品の取り付けに関しても必ずしもメーカーの有能なテクニシャンが常在するとは限りません。特にメーカーが数年後に無くなっていれば、信頼のおけるサービスこそ基本的であることがわかります。

サービスはつまりプラントの据え付けを超えたものということです。運用中に企業が注意すべきことは何ですか？
ここでのキーワードは再現性です。テスト条件は常時定常的でなければならず、しかもこれが長時間維持されなければなりません。一例を挙げると、ある企業が五種類の自動車フラッシャーをテストするとします。このテストは一定条件下で実行する必要があります。フラッシャーを十年間テストする場合でも同様です。

したがって企業はプラントを最適な状態に維持し続けなければなりません。これには定期メンテナンスやキャリブレーション、さらに漏れ点検や安全検査も含まれます。いくつものオールラウンド・サービスプロバイダーが実に様々な企業向けにこうしたサービスを提供しています。しかし、高度に複雑な装置やプラントのために不可欠な専門知識が不足していることがよくあります。弊社なら信頼のおけるサービスを経験豊かなテクニシャンからご利用になれます。

こうしたサービスを全国的にどのように確実に展開していますか？
お客様のために150人のサービステクニシャンがドイツ全国に配置されています。こうしてお客様が試験室で直ぐに支援を受けられる体制になっています。テクニシャンは担当のサービス車両に交換部品や消耗部品の基本装備を常備しています。その他の部品は国内二拠点の物流センターに常備しオーバーナイトで出荷可能です。さらに電話でのサポート要員として約40人の専門分野別スペシャリストを配置しています。

勤務時間終了後や週末にシステムがダウンした場合どうなりますか？
集中受付番号で週末か祝祭日を問わず常時ヘルプデスクとつながります。こうした時期に現場派遣が必要なときはそれに合う方策をご用意しています。安心のフルパッケージサービス契約をご利用になると随時サービス要員と連絡がとれますので、迅速な支援が保証されています。平日なら緊急事態の場合は24時間以内に現場へ急行可能な体制になっています。

このためパートナーシップを重要視しており、こうして信頼を築いています。