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Weiss GWEとBDKが合併しWeiss Pharmatechnik GmbHに

Unter dem Motto „Joining Forces in Containment Solutions“

「格納器ソリューションで協力」はBDK Luft- und Reinraumtechnik GmbHとWeiss GWE GmbHの合併のテーマでした。Weiss GWE GmbHとBDKはともにクリーンルーム技術で30年以上の経験を持っています。この二社は合併後の社名であるWeiss Pharmatechnik GmbHの下で2015年7月1日に活動を開始します。

「二社の製品とサービスは非常にうまくマッチしている。われわれはこの合併から数多くの恩恵とシナジー効果を期待している」と新会社Weiss Pharmatechnik GmbHの社長に指名されたBernd Weberは説明、「われわれは今後、お客様に総合的な製品ポートフォリオと一つのソースからの全国的なサービスを提供していけると考えている」と続けています。Bernd Weberはすでにこれまで5年間 Weiss GWEとBDKの執行取締役を歴任しており、2015年7月1日にはWeiss Pharmatechnik GmbH唯一の代表取締役となります。Weiss GWEとBDKの第二の取締役であるWolfgang Königは、2015年6月30日、33年間の企業経営から退きます。

Weiss Pharmatechnik GmbHはブレーメン近郊のフーデとバーデン=ヴュルテンベルク州のゾンネンビュールの二ヵ所に拠点を構えます。Weiss Pharmatechnikの本社はフーデに置かれます。ゾンネンビュールの施設はBDK製品の計画、生産、販売を継続します。「私はこの合併によってもたらされる新たな挑戦を楽しみにしている。従業員にとっては、社内プロセスとコンピューターシステムに多少の変化があるだけだ。人員削減の計画はないことは明らかだ」とBernd Weberは述べています。

Weiss GWEとBDKの現在の顧客窓口はそのまま残ります。WIBOjekt®とWIBObarrier®のブランド名が付いた実績ある製品も維持されます。ゾンネンビュールからの製品もまた、よく知られたBDKのブランド名を継続します。両拠点のためのサービスホットライン(+49 4484 189 110)が新たに開設され、24時間体制でサービスに当たります。

Weiss GWEは長年にわたり製薬業界と化学業界の重要なパートナーとして活動してきました。同社は製品や人員、閉鎖空間を保護するために危険性物質を検知し抽出するGMP/FDA準拠の装置や安全ワークステーションを製造しています。Weiss GWEの製品群には格納器システム、計量キャビン、サンプリングキャビン、層流ユニット、クリーンルーム装置、クリーンルームシステム、エアロック、アイソレーター、RABSシステム、実験ワークステーション、個人保護ワークステーション、化学品転移用ワークステーションなどが含まれています。

BDKはクリーンエアシステムの大手メーカーで顧客専用ソリューションを専門としています。BDK製品は薬品、食品、光学、医療技術、マイクロエレクトロニクスなどの分野で利用されています。BDKの製品群には層流作業台、微生物学的安全作業台、クリーンルームシステム、アイソレーター、エアロック、特殊システム、クリーンルーム付属品、アイソレーターやグローブボックス向け付属品などが含まれています。

Weiss GWEとBDKはWeiss Pharmatechnik GmbHとして、ギーセン近郊のライスキルヒェン所在のWeiss Klimatechnikの子会社となります。Weiss Klimatechnikは国際的な活動を展開するギーセン所在のSchunk Groupの子会社です。Weiss Pharmatechnik GmbHはWeiss Technikのロゴを、“a schunk company”を加えて使用します。

Schunk Groupは国際的な活動を展開するテクノロジー企業で、29ヵ国に8,000名以上の従業員を擁しています。カーボン技術やセラミック、環境シミュレーション、気候技術、硬炭化物、超音波溶接などの分野で幅広い製品とサービスを展開しています。2014年、Schunk Groupは売上高約9億9000万ユーロを達成しました。


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